“正統派美声の持ち主、ジュリオ・セキン”
なんと言っても歌声が美しい!唯一のアルバム2019年『Festa de Adeus(フェスタ・ヂ・アデウス)』は8曲すべてオリジナルソング。まさにMPB(Música Popular Brasileira)らしいアーティストと言って良いのではないだろうか。
もともとの職業は映画監督。リオデジャネイロ市にあるPUC大学で映画を学んだ。Silvaのビデオクリップ(2014 年「É preciso dizer」)などで監督を務めていた。しかし、2016年にリオのカーニバル(といっても日本でもニュースで放送されるカーニバル会場でのものではなく、セントロと呼ばれる旧市街を練り歩くスタイルのカーニバル)に参加して音楽に目覚めたという異色な経歴の持ち主なのである。その時に書いたのが上記アルバムのオープニングトラック。広告会社への就職を断って音楽に専念することにした。
残念ながら直接YouTube動画を貼ることができないのだが、Maria Luiza Jobim(マリア・ルイーザ・ジョビン、アントニオ・カルロス・ジョビンの娘)とデュエットしている「Jovem(ジョーヴェン)」がとても良いのでぜひYouTube内でご視聴を!
